akito2life's Blog

セカンドライフを楽しむために今できること

セルフGOXによりETH(イーサリアム)を失う

私は仮想通貨の取引を初めて半年ほど経ちますが、今回はじめてセルフGOXを経験してしまったため、備忘録として経緯をまとめてみました。

 

仮想通貨のGOXとは

”GOX”とは、ハッキングによって仮想通貨を消失もしくは引き出せなくなったことを意味しますが、2014年に大量のBitcoinをハッキングにより消失させたMtGox(マウントゴックス)社の社名が由来となる造語です。

それに"セルフ”が付いた"セルフGOX”は、その名の通り自分自身のミスで仮想通貨を消失もしくは引き出せなくなったことを意味します。

 

仮想通貨の取引経験と知識不足

これまでは”仮想通貨の取引”と言ってもBCG(ブロックチェーンゲーム)をやるためでしか売買したことがなかったので、

  1. 国内取引所(Coincheck)に日本円を入金しXRPリップル)を購入
  2. 購入したXRPを海外取引所(Binance)に送金
  3. BinanceでXRPでBNB(バイナンスコイン)を購入
  4. BNBをウォレット(MetaMask)に送金
  5. PancakeSwapでBNBをBCG用トークン(仮想通貨)にSWAP


くらいしかやったことがなく、BCGでトークンを貯めても別のBCGのトークンにSWAPしていたため、メジャーな仮想通貨にSWAPしたり国内取引所に送金したことがありませんでした。(後で気付いたのがBCGもBSCネットワークのものばかりでした・・・)

 

OpenSeaでNFTを購入してみたい

そんな知識が中途半端な状態で「OpenSeaでNFTを購入するためにETH(イーサリアム)が欲しい」と思い、「だったらBCGで貯めたトークンをETHにSWAPしよう」と考え、MetaMaskに入っていたBCGのトークンをPancakeSwapでETHにSWAPしてしまったんです。(これが間違いのきっかけ)
すんなりSWAPができ、MetaMaskにも表示されたのでこの時は何の疑問も持ちませんでした。

 

ETHのアイコンが違う

そしてOpenSeaでNFTを購入しようと色々見ているとき、ふと「ちゃんとETHでの支払いできるよな?」と思い、アカウント情報にある”マイウォレット”を見るとETHが表示されていません。

「MetaMaskには入っているのに、何故かBCGのガス代として入れているBNBしか表示されてない」「どうしてだろう?」と考えていて気付いたのが、MetaMaskのETHのアイコンがふつうと違うということでした。

ふつうは全体が黒っぽいのに、何故か下半分が赤い。
そこでネットで検索をしてみましたが、全体が赤いWETH(WRAPしたETH)の情報しかなく、下半分が赤の情報が見つかりませんでした。
※後から検索し直すと、下赤のWETHや全然異なるアイコンのWETHの情報もあり・・・よくわからん。

「ん~何が違うんだろう?PancakeSwapでSWAPしたからか?」などとしばらく悩み、「一度、取引所の口座に送金してMetaMaskに送金し直すか?」「状態がよくわからないETHを送金するよりXRPにしてからの方が無難か?」とか考えながら、「ガス代がもったいない」と思い、結局MetaMaskのETHを直接国内取引所の口座に送金してしまいました。
※これまでは初めての送金の際は少額で試してから残りを送金していたのに、この時は悩む時間が長過ぎて思考力が低下していました。

 

そしてETHは消えた

その後、送金処理が”Success”の状態になっても入金口座に反映されず、「ETHって処理に時間が掛かるのかも・・・」などと動揺を抑えながら数時間経過。
さすがにおかしいと思い、トランザクションのログを見て初めて知った”Binance-Peg Ethereum Token”の存在。

ETHをBSCネットワークで送受信するとETHとは似て非なる”Binance-Peg Ethereum Token”になってしまう。
(※表現が適切ではないかもしれません)

この状態ではどこの国内取引所でも”Binance-Peg Ethereum Token”は取り扱っていないため認識されません。

※送金処理が完了しても入金口座には反映されず、誰も補償してくれません。
※この問題はBraveブラウザのトークン”BAT”でも起きます。

【重要】コインチェック「BINANCEからの誤送金」について注意喚起 | 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

coincheck.blog


確かにPancakeSwapはBSCネットワークで運営されているDEX(分散型取引所)で、MetaMaskで受け取ったETHも”BSC Mainnet”に表示されているので、あの下半分が赤いアイコンは”Binance-Peg Ethereum Token”という意味なのだと思います。(たぶん)

コントラクトアドレスも”Binance-Peg Ethereum Token”のものであることを後で知りました。

まだショックから抜け切れていないため、ETHの送金はやっていませんが、ERC-20でMetaMaskに送金すれば”イーサリアムメインネット”側に黒アイコンで表示されるのだと思います。

人によっては「たったそれだけの消失?w」と思われそうなので具体的な消失額は伏せますが、同じ過ちを繰り返さないために、

初めての送金処理は少額で試してから

を肝に銘じて、これからの暗号資産取引を楽しみたいと思います。

 

 

運の良し悪し

運がいい人も、運が悪い人もいない。
運がいいと思う人と、運が悪いと思う人がいるだけだ。
中谷彰宏

私は貧しい家庭で生まれ育ち、小学生のときに母子家庭となりました。
正直言って、普通の家庭で生まれ育った人たちを見て羨んだことはあります。
でも、「運が悪い」と思ったことはありません。
むしろ「運がいい」と思うことの方が多かったと思います。

社会人になってから何度も転職を経験しましたが、低学歴でも職探しに苦労したことはなく、しかも転職するごとに年収は上がり、今では大手外資系IT企業に勤めることができています。
結婚し、子供は二人、車や持ち家を所有し、ペットを飼い、妻が働かなくとも生活できるだけの収入を得られています。

ただ、「外資系IT企業に勤めている」といっても万年平社員、家計を管理できず掃除の苦手な妻、県内で最低ランクの学校に通う子供、車は国産の新古車、持ち家は中古で35年ローン、ペットは雑種の保護猫、貯蓄はありませんけどね。

なので、他人と比べたら自慢できるものは何もありません。
でも、他人に自慢したいわけじゃありませんし、そんなことのために生きてるわけでもありません。

ただ、「健康で笑って過ごせれば十分じゃない?」って思うんです。

世の中にはつらい思いをしている人や苦しい生活を送っている人が大勢います。
そう考えると、羨む生活を送れているかもしれませんが、今の自分があるのは「運がよかっただけ」だと思っています。


私の父は、農家の次男として生れたのですが、長男が病弱だったため、跡継ぎとして小学生の頃から畑仕事を手伝わされ、まともに学校にも通えなかったそうです。
中学卒業後、進学せずに畑仕事に専念しましたが、その間、長男は高校まで進学し、卒業後は大工と林業の仕事を掛け持ちしていました。
すると、父が二十歳になった頃、長男が大工と林業の仕事を普通にこなしているのを見た祖父が「長男が跡を継ぐべき」と言って、長男に仕事を辞めさせて跡継ぎにし、父は家を出されることになりました。
その後、長男は大工の経験を活かし、親族全員が集まっても寝泊りできるくらいの家を建て、農業の閑散期には林業の仕事を続け、何不自由ない生活を送りました。
それに引き換え、農業を継ぐつもりで学歴も資格も無かった父は、家を出た後は肉体労働者となり貧しい生活を送ります。
28歳のときに母と結婚し、子供も二人(姉と私)出来ましたが、40歳の時に事故で亡くなりました。

この話を母から聞いた時、「父はなんて運が悪いんだろう」と思いました。

 運がいい人も、運が悪い人もいない。
 運がいいと思う人と、運が悪いと思う人がいるだけだ。

中谷氏の真意が分からないので、二通りの解釈をしました。

  • 結果に対して「運がいい」と思うか「運が悪い」と思うかは本人の捉え方次第
  • 「本人の努力や準備の結果」として評価しない決めつけ/言い訳

いずれであっても、「運が悪い」に関しては最悪のケースを考えると割り切れない気持ちはあります。

 

姉と二人でこれまでの人生を語り合ったとき、姉が「運がよかったって思ったことないけど、運が悪かったって思ったこともなくて、辛いときは何度もあったけど、いつも何とかなった」「もしかすると、父さんが守ってくれてるのかもね」と言ったので、同じことを思っていたと伝えて二人で笑いました。

 

WEBライティングを学ぶ① ~ 教材が届いた

申し込みをして3日目に教材が届きました。


箱の中身(教材)はこんな感じです。

テキストに問題集など、あとeラーニングも受けられます。

タイピング・・・気が向いたらやるかも・・・いや、やらんないな、きっと。

 

受講の手引きなどの書類に一通り目を通し、『オンライン試験システム』に登録。

 

eラーニングはどのタイミングで受講するんだろう?

『スタートアップガイド』には「購入した教材を使って本試験に向けて勉強していきましょう」としか書かれていないので、とりあえず基礎編から始めます。

 

先ずは3月の試験(毎月一回)に合格することを目標に、がんばります!

 

 

WEBライティング講座に申し込んでみた

今年の目標のひとつが『Webライティングの基本を学び、ブログ/SNSで実践する』ことです。


目的は、正しい言葉と文章、構成で”伝わるコンテンツ”を作れるようになるためです。
そうしてアウトプットの技術を磨いていけば、今の仕事にも活かすことができるだけでなく、いずれは電子書籍を・・・などという夢にも近づける・・・かも。


今やネット上ではあらゆる情報が入手でき、Webライティングに関しても現役ライターさんの情報などから学ぶこともできますが、やはり一度くらいはきちんと学んだ方が良いと思い、以下に申し込んでみました。

 

WEBライティング資格取得講座|通信教育講座で資格なら「たのまな」|ヒューマンアカデミー

 

本当は講義形式の講座に申し込んだ方が生徒同士の意見・情報交換もできて良いとは思いますが、私の場合、「あまり費用が掛けられない」「受講に赴く時間が取れるか微妙」、そして何よりコミュ障なので独りマイペースでやる方が性に合ってるという理由でこちらを選択しました。
そして、一般社団法人 日本クラウドソーシング検定協会認定のWEBライティング技能検定試験に合格すれば”WEBライティング実務士”の資格を取得できるので、一応は第三者にも認められた証になると思ったからです。(学ぶためのモチベーションにもなります)


まだ申し込んだばかりで教材も届いていませんが、がんばります!

はてなブログを始めてみた

あなたはどんなセカンドライフを過ごしたいですか?

 趣味? 社会活動? 新しい仕事?

 

セカンドライフの過ごし方を考えた時、私はやりたい事がいっぱい思い浮かびました。
でも、同時に気付いてしまったんです。
今の私は何も持っていないことに。
学歴、経験、実績、資格、趣味、才能、友人、そしてお金(資産)

 

あれこれ考えた結果、これまでインプットするばかりでアウトプットを意識してこなかったことが一番の理由でした。

これからはブログやSNSを通じてアウトプットやコミュニケーションを意識していきたいと思っています。
ちなみに典型的なコミュ障+HSS型HSPです。

まだ定年退職までは時間がありますが、今の世の中、いつ職を失うか分からず、失業せずとも給与が上がらない中で景気低迷と物価上昇ともなれば生活が苦しくなるリスクもあります。

経済的なリスクへの対策と充実したセカンドライフを送るため、今年は、趣味と実益を兼ねた副業を見つけたいとも思います。何も持っていない私なので、失敗を繰り返しながら少しずつできることにチャレンジしていきたいと思っています。